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【甲状腺乳頭がん】入院準備から手術前日までの記録

甲状腺乳頭がん 暮らし

※この記事は、私自身の受診・入院・手術の体験を記録したものです。入院日数や診療の流れ、手術前の準備などは、病院や患者さんの状態によって異なります。

健康診断で指摘されてから、手術まで約10か月

健康診断で甲状腺腫瘍を指摘されてから、手術まで約10か月。

手術の予約をしたのは、入院する約半年前でした。

手術が決まってからは、入院に向けて少しずつ準備を進めてきました。

まず考えたのは、家族のこと。

入院中、子どもたちと夫はどう過ごすのか。仕事はどう調整するのか。

子どもたちの少年野球についても、当番などで配慮してもらえるよう、チームのお母さんたちに病気のことを伝えました。

自分が入院するとなると、普段は当たり前のようにこなしている家事や子どもの予定も、そうはいきません。

自分のことだけでなく、家族の生活も整えておく必要がありました。

そうして、できる限りの準備をして迎えた入院の日。

入院に向けて準備したもの

楽天モバイルポケットwifi

入院生活に必要なものだけでなく、自分が不在の間、家族が少しでも過ごしやすくなるように、自宅の環境も見直しました。

入院生活のために準備したもの

パジャマや下着、ブラキャミソール、前開きのブラジャー、ボディクリーム、洗顔用の使い捨てタオル、歩きやすいスリッパなど。

病院のパンフレットに記載されているものを確認しながら、必要そうなものを準備しました。

入院は5泊。

我が家にあった夫の出張用の1泊2日サイズのスーツケースでは荷物が入りきらず、トートバッグなども使うことに。

この経験から、もう少し大きなスーツケースがあれば便利だったと感じました。荷物をコンパクトにまとめるには、圧縮袋も役立ちそうです。

また、入院中はテレビカードを購入しないつもりだったので、楽天モバイルのポケットWi-Fiも持参しました。

スマートフォンやタブレットを使うことができ、入院生活を送るうえでとても重宝しました。

衣類などは多めに準備していたものの、病院の洗濯機や乾燥機は常に使用中という印象でした。

必要な日数分を用意していたつもりでしたが、羽織ものなど、足りないものも。

手術当日に来てくれた夫に、退院までに必要なものを持ってきてもらい、代わりに使い終わったものを持ち帰ってもらいました。

入院中に実際に使ったものや、準備しておいてよかったものについては、別の記事でも紹介したいと思います。

自宅に残る家族のために

入院中は両親が来て、子どもたちの生活をサポートしてくれることになっていました。

そこで、以前から小さくて使いにくいと言われていた水切りラックを新調。

毎日使う麦茶ポットも、KINTOのものに買い替えました。

自分が入院している間、家族にはなるべく不便なく過ごしてほしい。

そんな思いもあり、普段は後回しにしていた家の中のことも整えておきました。

いよいよ、入院の日

入院先の病院へ向かう電車の中で、ふと思ったことがあります。

手術が決まってからの半年間、家族のこと、仕事のこと、子どものこと。

あらゆる面から準備をしてきました。

けれど、どんなに準備をしても、すべての面で納得できる状態を整えるのは難しい。

日常生活を送っていれば、予定どおりにいかないこともあります。

だからこそ、起こることをすべて自分の思いどおりにしようとするのではなく、日常を受け入れ、外部の出来事に振り回されすぎない心の状態をつくることが大切なのかもしれない。

そんなことを考えていました。

何度か通ったことのある病院までの道のりが、この日は感じたことがないほど長く思えました。

人生4度目の入院

今回で、人生4度目の入院です。

1度目は腎臓の病気で。

その後、出産で2度入院しました。

もう入院はしたくない。

そう思っていたけれど、そんな決意とは関係なく、再び入院する日がやってきました。

入院してすぐに感じたのは、これまで経験した入院とは雰囲気が違うということ。

以前の入院とは異なり、病棟では手術に向けた準備が次々と進んでいきます。

退院までのスケジュールを渡され、それに沿って予定をこなしていく日々。

入院初日から、やることがいろいろありました。

まずは体重測定をして、リストバンドを装着。

このリストバンドをつけられるたびに、犬が首輪をつけられるときって、こんな気持ちなのかなと思ってしまいます。

自由を奪われ、どこか逃げられない身になったような感覚。

いよいよ入院したのだと、実感する瞬間でもありました。

身の回りを整え、着替えなどを済ませると、あっという間に昼食の時間です。

手術前日に行ったこと

入院1日目 昼食

昼食後は、翌日の手術に向けた準備が始まりました。

手術を担当する看護師さんからの説明や、薬剤師さんからの説明。

指定された水やT字帯などを購入し、手術の準備を進めていきます。

特に印象に残っているのが、手術の手順を説明する動画の視聴です。

音声はなく、字幕で説明が表示される形式だったため、イヤホンは必要ありませんでした。

手術の流れを知るための動画でしたが、私にはとてもリアルに感じられ、かえって恐怖心をあおられるような気持ちに。

翌日に自分が受ける手術なのだと思うと、簡単には平常心でいられません。

そんな中、実際に自分の手術を担当する看護師さんから説明を受けられたことは、心強く感じました。

手術に向けて、病院のスタッフの方々と一緒に準備を進めていく。

それまで自分なりに整えてきた入院準備とは違い、いよいよ手術が現実のものとして近づいてきたように感じました。

こうして、入院初日の予定をこなしていきました。

入院生活1日目 夕食

手術を翌日に控えた夜。

これから何が起こるのだろうという気持ちと、ここまで準備してきたのだから、あとは任せるしかないという気持ち。

さまざまな思いが入り混じっていました。

次回は、いよいよ手術当日の記録です。

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