「楽天経済圏にどっぷり浸かっているから」
そんな理由で楽天の株を持ち続けて数年。
ふと気づくと、私が期待していた「株主優待」の形がすっかり変わってしまいました。
かつては楽天市場で使える「お買い物クーポン」だった優待も、
ここ数年は楽天モバイルの「音声SIM」配布が続いています。さらに配当は無配。
正直なところ、「私は楽天モバイルを応援したいわけじゃない。楽天市場をお得に使いたかっただけなんだ」という現実を突きつけられました。
優待株って本当に「お得」なの?

今回の件で改めて学びましたが、
優待株には「お給料(配当)」と「ボーナス(優待)」のバランスが重要です。
- メリット: 生活費の節約に直結し、非課税(実物支給)で恩恵を受けられる。
- デメリット: 優待廃止による株価暴落のリスクや、不要なものをもらう「本末転倒」のリスク。
特に楽天のように、業績の課題を優待内容(自社サービスへの囲い込み)で補おうとする銘柄は、投資家自身のライフスタイルに合わなくなった瞬間、保持する意味を失ってしまいます。
わたしが「楽天株」を整理しようと決めた理由
チェックポイントに照らし合わせた結果、今の楽天株はわたしの投資スタイルから外れていることが明確になりました。
- 総合利回りの低下: 配当0円+使い道のないSIM。私にとっての価値は実質ゼロです。
- 業績の不透明さ: モバイル事業の赤字が続く中、優待の改悪・廃止リスクは常に隣り合わせ。
- 出口戦略: 「応援したい」という気持ちが「義務感」に変わってしまった。
これからの戦略:オルカンを軸にした「楽しみ」の再構築

資産形成の効率を考えれば、新NISAをフル活用して「オルカン(全世界株式)」に
一本化するのが正解かもしれません。
しかし、株主優待には「届く楽しみ」や「生活の彩り」があるのも事実です。
そこで私は、以下のような構成にシフトしようと考えています。
- コア(核):オルカンで着実に増やす。 資産の大部分はここに集中。
- サテライト(楽しみ):本当に使う優待だけ。 イオン(キャッシュバック)やNTT(dポイント)など、自分の生活圏で「確実に現金同等の価値」がある銘柄に厳選。
「この優待がなくなっても、この会社を応援したいか?」
この問いにYESと答えられない楽天株は、卒業の時期かもしれません。

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