好きなことと向き合い、毎日が楽しくて仕方なかった大学生活

一方で、就職活動では自分を完全に見失いました。
今振り返ると、
自分が夢中になってきたことを、どう仕事に活かせばいいのかが分からなかった
それが一番の理由だったのだと思います。
内定をもらい、内定アルバイトを始めたものの、
その先にある未来が自分の目指す道なのか分からなくなりました。
正直に言うと、
内定アルバイトよりも学生時代から続けていたアルバイトの方が楽しかった。
「そちらを辞めてほしい」と言われ、
悩んだ末に、私は内定を辞退する選択をしました。
就職を諦めたあとに選んだ、医療事務という道
周りが次々と就職を決めていく中、
「本当にこれで良かったのだろうか」と思い始めました。
そして、就職を諦めると決めてから私がしたことは、
頭の片隅にずっとあった 医療事務の資格を取ること でした。
残りの学生生活を送りながら、
アルバイトで貯めたお金で資格の学校に通い、
- 大学
- アルバイト
- 資格の学校
この3つを行き来する、慌ただしい最後の3ヶ月を過ごしました。
当時は進むべき道がまったく見えていなかったので、
焦りもなく、ただ目の前のことを淡々とこなしていた気がします。
12年以上かけて気づいた「違和感」
資格取得後は病院を紹介してもらい、
スキルアップのために
- 大学病院
- 診療所
- 総合病院
- クリニック
さまざまな場所、さまざまな診療科を経験しました。
多くの人と出会い、たくさんの経験をしてきた一方で、
- 仕事内容
- 望むお給料
- 尊敬できる人の存在
これらにどうしても満足できず、
「この業界は、私がいるべき場所ではないのかもしれない」
そう気づいたのは、12年以上経ってからでした。
子育てで一気に大きくなった違和感

特に違和感が大きくなったのは、こどもが産まれてから。
- 子育てと両立した働き方がしたい
- 子どもが熱を出した時にも対応できる仕事がしたい
- もっと自由に働きたい
そう思うようになり、サロン業を志したこともあります。
医療事務などの窓口業務は、
最低人数で回していることが多く、急には休めません。
生後3ヶ月で復帰し、
こどもが頻繁に熱を出すたびに
「これでいいのか」と自問自答する日々でした。
暮らしを見直すことで見えた価値観
こどもが産まれてモノが増え、
モノに埋もれる日々の中で、
「本当に大事なものを見失っているのではないか」
そう感じ、片付けに興味を持ち
整理収納アドバイザー2級 の資格を取得しました。
断捨離や、マンション暮らしという限られたスペースで
どう暮らすかを考える力が身につき、
今では
「手放すものが決まっていなければ買わない」
を自然と意識するようになりました。
これは節約にもつながっていると信じています。
ハンドメイド・副業・起業…やってみたからわかったこと

ハンドメイドショップをオープンし、
- オンラインストア
- イベント販売
も経験しました。
多い時には 月13万円の売り上げ を出したこともあります。
その経験をもとに、
結婚相談所を運営する会社の地方創生プログラムで
女子学生向けにウェビナー講演をしたこともありました。
「地方でも、自分らしく仕事を持ち、
結婚しても、家族が増えても、
自分らしく働き続ける未来を自分でつくる」
そんなテーマでお話ししました。
起業に向き合って、気づいた真実
方向性が定まらないまま、
起業の勉強をした時期もあります。
正直に言うと、
多くの時間と、バカみたいなお金を使いました。
- 市の創業塾
- 起業塾
- オンラインスクール(シーライクス)
それらを通して、
自分の得意・不得意がはっきり分かりました。
そして、
私のやりたいことは「起業」ではない
という結論に辿り着きました。
今は、この経験も無駄ではなかったと思えます。
もしやっていなければ、
今も「起業が救ってくれる」と思い続けていたはずだから。
医療事務と起業に、終止符を打つ決断
起業を志し、真剣に向き合ったからこそ、
「何か違う」と感じたときに立ち止まれました。
- 何が違うのか
- 何を望んでいるのか
自分の棚卸しをした結果、
私は 医療事務の仕事と、起業に終止符を打つ 決断をしました。
これは「諦め」ではなく、
やっと自分に正直になれた選択だと思っています。
次回に続きます。



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